ネパールの首都カトマンズでチベット書(shū)店を経営している張軍氏は、ネパール滯在歴が5年になる。張氏は先日、ネパール地震の震源地近くにある村への慰問(wèn)活動(dòng)に參加した。
今回の被災(zāi)地への旅は、偶然がきっかけだった。張氏が5月6日、ネパールの友人宅を訪問(wèn)したところ、友人は人々を率いて被災(zāi)地への慰問(wèn)に出かけようとしていた。張氏は即座に100袋の米と100袋の塩の援助を申し出て、共に被災(zāi)地に向かうことにした。
張氏は、「8日午前8時(shí)にカトマンズを出発した。移動(dòng)距離は約180キロ。そのうち110キロはアスファルト舗裝道路で、50キロは舗裝されていない土の道だった。アスファルト舗裝道路は2ヶ所が陥沒(méi)しており、土の道は80%が破壊されていた。私たちは8時(shí)間をかけ、やっとのことで目的地付近の麓に到著した」と話した。
被災(zāi)地までの道のりについて張氏は、「私たちが乗っていたジープは、切り立った崖の上の非常に狹い山道を走っていた。車(chē)の片側(cè)は壁すれすれ、もう一方のタイヤは崖っぷちギリギリのところだった。前方には大型トラックが走っていたが、タイヤの半分が宙を踏んでいた」と振り返った。
麓に到著すると、車(chē)では進(jìn)めなくなった。山道は険しく、路上には落下してきた巖がいたるところにあり、今にも巖が落ちてきそうに感じた。最も苦労したのは、車(chē)で山に乗り入れられないため、米を背負(fù)わなければならなかったことだ。
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