吉田隊(duì)員(右から2人目)と同僚
皆様こんにちは。東京下町?深川生まれの江戸っ子理學(xué)療法士、吉田幸代です。
青年海外協(xié)力隊(duì)としての中國の病院での2年間の活動(dòng)を終え、日本に帰國してから一ヶ月が経ちました。
今でも寫真を見返すと、活動(dòng)していた頃の感覚が鮮明に蘇ってきます。
2年前、北京での1ヶ月間の言語研修を終えて活動(dòng)任地である湖北省土家族苗族自治州恩施市へと引っ越しました。
到著して間もなく、任地の人たちが話す言葉に唖然。私が學(xué)んできた北京語を普段から話す人はいなく、誰もが恩施語と呼ばれる方言を使っているのです。
私と個(gè)々で話をする際には北京語を話してくれる人たちも、現(xiàn)地人同士の會(huì)話となると方言を使うので、會(huì)話の中に入っていけずに辛い思いをしたこともありました。
しかし一番辛かったのは、治療中に患者様が方言で「トイレに行きたい」と言っていることが理解できず、治療室で失禁させてしまったことでした?;颊邩敜膝衰偿衰承Δ盲啤复笳煞颏琛工妊预盲皮欷蓼筏郡?、私は申し訳ないと思う気持ちと同時(shí)に「もしこれが命に関わる問題だったら」と、考えるだけで恐ろしくなりました。
皆さんは、普段相手を理解しようとした際、どのようなポイントに重點(diǎn)をおいてコミュニケーションをとっていますか?
「言葉の內(nèi)容」と答える人が多いのですが、実は55%がジェスチャー。38%が聲。そして7%が言葉の內(nèi)容。なのだそうです。
ありがたいことに毎日の治療を通した93%から、患者様やそのご家族、同僚たちも私がどのような人間なのかを出會(huì)ってすぐに分かってくれました。
しかし言葉の內(nèi)容がコミュニケーションにとってそれほど重要ではないとされているとはいえ、私が病院の中で働く以上、患者様の安全管理のために方言を?qū)Wぶことは必至でした。
その後、方言を理解し私自身も方言を口に出すようになったことで、同僚や患者様とも本音で話し合うことができるようになり、仕事上でのリスクも最小限に留めることができるようになりました。
56もの多民族を抱える中國。少數(shù)民族の方たちはその民族としてのアイデンティティーや誇りを大切にして生活しています。
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