新課稅政策の規(guī)定では、1回の取引限度額は2千元で、限度額內(nèi)であれば関稅率は暫定的に0%とされ、輸入環(huán)節(jié)増値稅(輸入段階の付加価値稅)と消費(fèi)稅は法律で定められた納稅額の70%を支払えばよい。限度額を超えた場(chǎng)合は全額を支払うことになり、稅率は高くなる。ぜいたく品とされる婦人用バッグは一般的に2千元以上するため、多くの店舗が2千元以上のバッグについては店舗側(cè)が稅金を負(fù)擔(dān)し、消費(fèi)者はこれまでと同じ価格で購(gòu)入できるようにし、「消費(fèi)者を落ち著かせ」ようとしている。また2千元を少し上回る商品は一律に1999元に値下げされている。
中國(guó)社會(huì)科學(xué)院財(cái)経戦略研究院稅収研究室の張斌室長(zhǎng)は、「このたびの越境ECの課稅政策の調(diào)整は一般の人にはそれほど大きな影響がなく、消費(fèi)者にそれほど大きな負(fù)擔(dān)を強(qiáng)いることもない。新課稅政策の施行後、これまで免稅対象だった食品、保健用品、粉ミルク、紙オムツなどへの影響は大きく、買い物コストは上昇することになる。稅負(fù)擔(dān)の増加が価格の上にはね返るか、越境EC企業(yè)が自ら消化するかは、しばらく様子を見(jiàn)る必要がある」と話す。
価格はバタバタと動(dòng)いているが、多くの消費(fèi)者は引き続き海外通販モデルを好むとしており人気は健在だ。なんといっても越境ECの商品の豊富さには強(qiáng)い吸引力があり、稅負(fù)擔(dān)が増加しても多くの海外ブランド商品には國(guó)內(nèi)ブランドよりも高い競(jìng)爭(zhēng)力がある。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年4月12日
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