都市部の人々は往々にして日夜仕事に勵んでおり、朝は早起きして仕事に向かい、夜は忙しくて殘業(yè)をし、一日中仕事に追われててんてこ舞いだ。しかし科學的な実験研究によると、長時間睡眠不足になると仕事の効率が低下するだけでなく、慢性的に自殺願望を抱くほど健康に危害を及ぼすことが明らかになった。外國メディアの報道を引用して中國網(wǎng)が伝えた。

米國カリフォルニア大學ロサンゼルス校の研究グループが関連するグループ実験を行なった。彼らはボランティア164人を3グループに分け、それぞれ隔離した。各グループは睡眠時間5時間未満、5～6時間、7時間以上の3つのグループに分けられており、同じ條件下においてのインフルエンザの感染狀況を調(diào)べ、そこから睡眠時間と人間の免疫條件の関連性を分析した。実験では、睡眠時間が5時間以下のグループがインフルエンザの感染比率が一番高く、7時間以上のグループの4.5倍、5～6時間のグループの4.2倍という結果が出た。睡眠不足が人間の免疫力を低下させ、病気に感染しやすくなることで身體に悪い影響を及ぼすことがわかる。

これに対して、日本のネットユーザーが、「いつも社員の殘業(yè)をさせる企業(yè)は本當に殺人と同じだ」、「私もたらふく寢たいけど、仕事が許さない」、「私達に正常な睡眠時間をください」など次々と愚癡っており、日本政府に仕事の負荷、就業(yè)時間の問題を直視し、社員の健康に良好な環(huán)境を提供するよう呼びかけている。(編集JK)

「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月13日