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2016年4月22日  
 

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人民網(wǎng)日本語版>>中日フォーカス

初めての訪日に思う、中國人は日本を知り始めたばかり (2)

人民日?qǐng)?bào)?丁剛記者の訪日手記(1)

人民網(wǎng)日本語版 2016年04月20日08:45

実際、中國人がより遠(yuǎn)い國まで足を運(yùn)ぶようになり、そのペースが加速するにつれて、近隣という意義はすでに地理的概念で括られるものではなくなってきている。日本は影のように中國人や中國企業(yè)に寄り添い、世界各地に出現(xiàn)している。私が海外に駐在していた20數(shù)年あまりの間も実はこの影を振り切ることはできなかった。日本というのは常に無視することのできないテーマだからだ。

私はタイに3年ほど駐在したが、バンコク國際空港から市內(nèi)に移動(dòng)するたびに、二つの大きな広告パネルの前を通る。一つは中國のハイアールのもので「世界最大の家電サプライヤー」と書かれている。もう一つは日本の三菱で「タイの製造業(yè)発展をサポートします」と書かれている。この二つのキャッチコピーが中國とタイ、日本とタイの異なる関係と二社のタイにおける異なる地位を明確にしている。

2011年に日本の近海で大地震が発生したニュースがタイに伝わると、その日から多くのタイ人が街頭での募金活動(dòng)を始めた。タイの日系自動(dòng)車企業(yè)では、タイの工場労働者が日本人経理と抱き合いながら涙するという感動(dòng)的なシーンも見られた。統(tǒng)計(jì)によれば、タイは日本に6億バーツ(約18億7千萬円)を超える募金を行ったという。このデータが公表されると、中國の外交官は四川大地震に対するタイからの募金は3億バーツにも満たなかったことを大変感慨深く思い起こしたという。

ミャンマー北部を取材した際、日本の慈善団體が獨(dú)立武裝勢力であるミャンマー北部の少數(shù)民族に停戦を條件に援助を申し出ていることを知った。フィリピンではミンダナオ島のイスラム系住民の武裝勢力の武裝を解くのに日本の慈善金が使われたと聞いている。


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最新コメント

柴田敦夫   2016-04-21124.155.95.*
思いを拝見しました 書かれた內(nèi)容の 日本のいいところの殆どは「行儀」であり 武家社會(huì) 明治から戦前では軍國主義 戦後から現(xiàn)在では會(huì)社主義があったからでしょうこの共通點(diǎn)は「外聞」「見栄え」「自律」であり これができていないと「村八分」になるシステムですこうして日本人はカネモチになったり 年齢を重ねたりすると個(gè)人から 集団に溶けていきます調(diào)教された人間が自動(dòng)的にできてしまう 日本があるのです裏側(cè)から見れば 島國根性 排他主義 全體主義となり自己賛美社會(huì)です
fragrans6   2016-04-20126.4.231.*
一介の市井の84歳の老人です。30年前に今は亡き家內(nèi)と共に北京?上海の1週間の観光に。日本は漢字を通して文化的連帯感もあり恩恵も受けており、切に貴國との友好を望むものですが、貴方のこの一文に、特に(3)の所見には大いに感銘を受けました。日本に來訪されて、またより進(jìn)化した評(píng)論を発表されるよう、期待しています。
室戸 桂一朗   2016-04-2058.157.98.*
中國人は、公と私の區(qū)別ができず、表裏の區(qū)別もできず、禮儀と規(guī)律の區(qū)別も分からない、というのが私の感想だ。しかしこの記事を書いた記者は、感性が豊かで、人間としての誇りも感じられる人間のようだ。
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