第三に、ASEAN諸國(guó)はフィリピンが一方的に申し立てた仲裁手続きに賛成していない。中國(guó)と3カ國(guó)は「南中國(guó)海における関係國(guó)の行動(dòng)宣言」の権威性および、當(dāng)事國(guó)が直接対話を通じて意見の相違を解決するという規(guī)定を認(rèn)めている。中國(guó)とカンボジアは、「國(guó)際司法?仲裁機(jī)関は、各國(guó)が『國(guó)連海洋法條約』第298條に基づき発表した、強(qiáng)制仲裁の適用を除外する聲明を十分に尊重すべきである」との見方を示した。
第四に、米國(guó)を代表とする國(guó)家による南中國(guó)海を混亂させようとする行動(dòng)は、大衆(zhòng)の支持を得られない。米軍は昨年以來(lái)、南中國(guó)海で幾度もその「パワー」を見せつけている。米海軍が派遣した駆逐艦「ラッセン」は、中國(guó)の南沙諸島付近の海域に不法侵入した。少し前にも、米軍の戦闘機(jī)が黃巖島(スカボロー礁)付近を飛行したばかりだ。米國(guó)は中國(guó)に矛先を向けているが、ASEAN諸國(guó)は中米のどちらか一方を支持することを望んでおらず、南中國(guó)海の情勢(shì)が制御不能になることを懸念している。
米カーター國(guó)防長(zhǎng)官は今年初め、南中國(guó)海での島嶼建設(shè)を強(qiáng)化し、海軍の軍事力を向上させる中國(guó)の行為は「自らを孤立させる」と述べた。王部長(zhǎng)のASEAN3カ國(guó)への訪問は、この言葉に反駁するものだ。すなわち、南中國(guó)海問題は中國(guó)とその他の國(guó)の正常な交流に影響をきたしておらず、中國(guó)とASEAN諸國(guó)は南中國(guó)海問題について誠(chéng)実に意見を交わし、共通認(rèn)識(shí)を形成することができる。
中國(guó)を孤立させようとする米國(guó)の企みは実現(xiàn)せず、自國(guó)のイメージを損ねるだけだ。中國(guó)の外相の今回の訪問は、米國(guó)の誤った言論に反撃するものであり、米國(guó)に南中國(guó)海問題の現(xiàn)実を認(rèn)識(shí)させるのに役立つ。米國(guó)にとっては、「馬の手綱を引き締め、悪事から足を洗い、正道に立ち返る」ことこそが正しい道なのだ。(編集SN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年4月26日
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