米ウォール?ストリート?ジャーナル紙は、「上海ディズニーランドは、中國に対するディズニー社の野望のための踏み石となっている。海外でのテーマパーク事業(yè)は、ディズニーにとって數(shù)少ない斜陽事業(yè)のひとつである。フランス、日本、中國香港にあるテーマパークは軒並み、営業(yè)収入が芳しくない狀態(tài)が続いており、赤字の場合もある」と報(bào)じた。だが、「上海ディズニーランドは、ディズニー社の振るわない海外業(yè)務(wù)収入を盛り返すであろう」と見るアナリストは數(shù)多い。野村証券は、「上海ディズニーリゾートは、開園1年目、1500萬人の來園客と5億ドルの営業(yè)収入が見込まれる」と予測する。報(bào)道によると、ウォルト?ディズニー?カンパニー會(huì)長兼CEOのロバート?アイガー氏は、「上海ディズニーリゾートの意義は、中國一の大都市により多くの人々を誘致するビジネスチャンスだけにとどまらない。弊社創(chuàng)始者の故ウォルト?ディズニー氏がテーマパークの助けを借りてディズニーブランドを米國內(nèi)で大きく発展させたように、中國でも、同じような輝かしいチャンスが再現(xiàn)されるに違いない」とコメントした。
○中國の子供はまだミッキーマウスに関心があるのか?
日増しに拡大する中國の消費(fèi)者層に眼を向けている國際大手企業(yè)は、何もディズニー社だけではない。AFP通信は、「中國でテーマパークが建設(shè)されるスピードは、世界のどの國よりも速い。昨年1年間で21のテーマパークが開園、さらに20園が建設(shè)中だ」と報(bào)じた。ユニバーサル?スタジオは、北京にテーマパーク建設(shè)を計(jì)畫しており、ドリーム?ワークス?アニメーションも24億ドルを投じて「ドリーム?スタジオ」を建設(shè)するという。
「中國のストーリー」を追い求めているのは、海外巨頭だけに限らない。不動(dòng)産大手「大連萬達(dá)集団(ワンダグループ)」の王健林會(huì)長も、自社獨(dú)自のテーマパークを建設(shè)している。先月、同社初の大型複合観光施設(shè)「南昌萬達(dá)文化旅遊城(ワンダ?シティ)」がオープンする數(shù)日前、王會(huì)長はディズニーによる「カルチャー侵攻」を批判、「ミッキーマウスやドナルドダックが起こした騒動(dòng)はもう終結(jié)した。我々が盲目的にディズニーの後を追う段階はすでに終わったのだ」と話した。
このウェブサイトの著作権は人民日報(bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-3680