51．1972年、『中華人民共和國(guó)政府と日本國(guó)政府の共同聲明』の中で日本は『ポツダム宣言』第8條の規(guī)定の順守を堅(jiān)持すると重ねて表明した。

52．フランス通信社（AFP）の報(bào)道によれば、1974年2月4日、當(dāng)時(shí)のインドネシア外相のアダム?マリクは、「もしわれわれが現(xiàn)在発行されている地図を見(jiàn)てみれば、その図にあるパラセル諸島（西沙諸島）とスプラトリー諸島（南沙諸島）は全て中國(guó)に屬していることがわかる」。われわれは一つの中國(guó)しか承認(rèn)していないので、「これはわれわれにとって、これらの諸島が中華人民共和國(guó)に屬していることを意味している」と表明した。

53．1987年3月17日から4月1日まで開(kāi)催された、ユネスコ政府間海洋學(xué)委員會(huì)（UNESCO/IOC）第14回會(huì)議は、當(dāng)該委員會(huì)の事務(wù)局が提出した『全球海面水位観測(cè)システム実施計(jì)畫(huà)1985－1990』（IOC/INF－663REV）について討議した。當(dāng)該文書(shū)は西沙諸島と南沙諸島を全球海面水位観測(cè)システムに組み込むよう提言し、またこの二諸島は「中華人民共和國(guó)」に屬すると明文化している。當(dāng)該計(jì)畫(huà)を執(zhí)行するために、中國(guó)政府は南沙諸島と西沙諸島上の各１つを含む、５つの海洋観測(cè)ステーションを建設(shè)することを委任された。

54．南中國(guó)海諸島が中國(guó)に屬するということは早くに國(guó)際社會(huì)の普遍的な認(rèn)識(shí)になっている。多くの國(guó)で出版された百科事典、年鑑と地図は全て南沙諸島を中國(guó)に屬すると標(biāo)記している。例えば、1960年アメリカのワールドマーク出版社が出版した『ワールドマーク諸國(guó)百科事典』、1966年日本の極東書(shū)店が出版した『新中國(guó)年鑑』、1957年、1958年と1961年にドイツ連邦共和國(guó)で出版された『世界大地図集』、1958年にドイツ民主共和國(guó)で出版された『地球と地理地図集』、1968年にドイツ民主共和國(guó)で出版された『ハク世界大地図集』、1954年から1959年までソ連で出版された『世界地図集』、1957年にソ連で出版された『外國(guó)行政區(qū)域區(qū)分』付図、1959年にハンガリーで出版された『世界地図集』、1974年にハンガリーで出版された『図解本世界政治経済地図集』、1959年にチェコスロバキアで出版された『ポケット世界地図集』、1977年にルーマニアで出版された『世界地理図集』、1965年にフランスのラルース出版社が出版した『國(guó)際政治経済地図集』、1969年にフランスのラルース出版社が出版した『ラルース現(xiàn)代地図集』、日本の平凡社が1972年と1983年に出版した『世界大百科事典』の付図と1985年に出版した『世界大地図集』、および1980年に日本の國(guó)土地理協(xié)會(huì)が出版した『世界とその國(guó)々』の付図などがそれである。