インターネット上で「戀愛トレーニング講座」のキーワードを入れて検索したところ、さまざまなPR情報(bào)が続々とヒットした。ある関連サイトのプラットフォームには、380件の戀愛トレーニングチームの情報(bào)が掲載されていた。「愛情診斷」「戀人探し」「配偶者探し」「愛情を復(fù)活させる方法」など各種のコースがあり、受講料は數(shù)百元から最高で2萬元まで。同サイトの情報(bào)によると、受講者數(shù)はすでに4萬5千人に達(dá)していた。ある1990年代生まれの男性は、「手とり足取り、戀人獲得方法を教えます」講座に參加しており、授業(yè)料は7日間で7千元に達(dá)したという。

この會(huì)社の年間利益は実額200萬元に上る。受講コースは、「イメージ作り」「わざと泳がせて油斷させ、異性と親密な関係を作る」などの理論講座や、街頭で実際に女の子に聲をかける「実踐」講座など、多岐にわたる。

戀愛?結(jié)婚コンサルタントの郭楠氏は、「異性とのコミュニケーション能力は、確かにテクニックを必要とする。だが、テクニックは単なる補(bǔ)助ツールにすぎない。戀愛トレーニングコースでは人々の愛する力を呼び覚まし、愛情に対する真の理解を呼び覚ましてあげなければならない。決して、戀愛をファストフードのように流れ作業(yè)のようなものとして教えてはならない。テクニックだけに頼り過ぎていると、愛情の素晴らしさが正しく理解できなくなる恐れがある」との見方を示した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年8月24日