中國の新技術(shù)が、中東の一部の砂漠を土壌に変えようとしている。重慶交通大學が発表した情報によると、同校の「砂漠土壌化」研究チームは、アラブ首長國連邦(UAE)でアブダビの森林と主要農(nóng)産物の生産を管理するMawarid Holding社と協(xié)力協(xié)定に署名し、アブダビで砂漠土壌化と栽培試験を共同展開することになった。科技日報が伝えた。
アラビア半島東部に位置するUAEの國土面積は8萬3600平方キロメートルで、首都アブダビの面積は約6萬7300平方キロメートル。同國メディアの報道によると、アブダビ內(nèi)陸部の約85%の土地が、政府によって「砂漠化」の土地に區(qū)分されている。
重慶交通大學の易志堅教授の研究チームは力學的角度から、「砂漠土壌化」におけるオリジナルの成果を研究?形成し、UAEの関心を集めた。雙方の協(xié)定によると、重慶交通大學の研究者がアブダビの約10平方キロメートルの範囲內(nèi)で、各種植物?野菜?灌木を試験栽培する。
易氏の研究チームは、2009年から「砂漠土壌化」技術(shù)の研究開発を開始している。中國のウランプハ砂漠、新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)とタクラマカン砂漠、四川省アバ?チベット族チャン族自治州の草原の大部分を占める退化砂地など、各種砂漠化地域で試験を行っている?,F(xiàn)在まで、試験基地の総面積は約6.6平方キロメートルに達している。
UAE気候変動?環(huán)境省のThaniAl Zeyoudi大臣はインタビューで、「同技術(shù)がUAEの土地で成功を収めることに非常に期待している。また、プロジェクトの応用は、UAEの食糧安全に積極的な影響を及ぼし、UAEの未來の発展にとって重要な選択肢の一つになる」と述べた。
重慶交通大學黨委書記の李天安氏は、「アブダビのプロジェクトは、過酷な気象條件下で同技術(shù)が農(nóng)業(yè)?牧畜業(yè)の発展に用いることができるかをさらに検証する。試験が成功すれば、『一帯一路』(the Belt and Road)のグリーンな発展の道を模索する」と話した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月18日
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