全世界を風靡したバービー人形の「クラシックスタイルは続く」をテーマとする一連のイベントが北京國貿(mào)大廈で開催(撮影?金碩)。 |
1959年に米マテル社が第一號人形を製作?販売して以來、バービー人形は、典型的なモデル體型、金髪、ハイヒール、実際にはあり得ないWHR(ウェストとヒップの比率)を持つ「美の象徴」であった。英華字紙「華聞周刊」の報道を引用して中國新聞網(wǎng)が伝えた。
だが、長い年月を経て、バービーはさまざまな身分や體型を持つ「本當の女性」へと、徐々に発展を遂げてきている。
現(xiàn)在、バービーは醫(yī)師や獣醫(yī)、コンピュータ技師などの職業(yè)に就いている。ルックスも、金髪碧眼に透き通るような白い肌、そしてやせ細ったスタイルだけでなく、淺黒い肌に巻き毛、そばかすを持ち自信満々のバービーもいる。
米マテル社は11日、美意識に関する考え方をいっそう拡大することを目指し、障害を持つ2種類のバービー人形を近く発売すると発表した。新しく仲間入りするのは、「車椅子バービー」と「義足バービー」だ。
同社は、聲明文において、「一つのブランドであるバービーシリーズに新しく障害を持つバービーを仲間入りさせることで、『美』や『流行』のさらなる多様化を反映したい」としている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年2月15日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn