記念撮影する乗務(wù)員ら(撮影?孫睿)。
機(jī)首に「サメ」が描かれたエンブラエルブラジル航空の最新型E190-E2旅客機(jī)が15日、青海省の玉樹巴塘空港に無事著陸し、省內(nèi)で標(biāo)高が極めて高い地點(diǎn)にある「超高所空港」へのテスト飛行が成功した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
西寧曹家堡國際空港から離陸するエンブラエル航空が運(yùn)航する「サメ」旅客機(jī)(寫真提供?青海機(jī)場有限公司)。
標(biāo)高3905メートルにある玉樹巴塘空港は青海省で最も標(biāo)高が高く、世界でも6番目に標(biāo)高が高い支線向けの空港となる。
テスト飛行で操縦する機(jī)長ら(撮影?孫睿)。
中國民用航空業(yè)では、標(biāo)高1524メートル以上の地點(diǎn)にある空港を「高所空港」、標(biāo)高2438メートル以上の地點(diǎn)にあるものを「超高所空港」と定義している。超高所空港は、その標(biāo)高の高さや自然環(huán)境が複雑であることから、飛行の難易度が高く、その航路を飛行する航空機(jī)の型番の選定にも非常に厳格な基準(zhǔn)が設(shè)けられている。飛行に適した型番が少ないことが、「超高所空港」の発展の足かせの一つとなっている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年5月17日