若者の中には、就職後の最初の3年間という成長の「黃金期」をしっかり活かせない人もいる。その理由について、職場人の76.2%は、「態(tài)度が浮ついていて、仕事にしっかり取り組んでいないからだ」と考えていた。このほか、「明確なキャリアプランを持っていないため(62.9%)」、「職場の新人は自分の若さを武器に、まだチャンスはあると考え、真面目に仕事に取り組んでいないため(55.6%)」などが挙がった。
69.9%が「新人は、困難を克服するプロセスから學ぶこともできることを理解しなければならない」
職場の新人は、職場で思うようにいかないことがあった時、どのように考えるべきだろうか?「困難を克服するプロセスから學ぶこともできることを理解しなければならない」と考える人は69.9%に上り、「何事も最初が一番難しいことを理解するのは非常に重要で、全てに辛抱強くしないといけない」とした人は61.0%。このほか、「挫折から立ち直る時に最も成長する(58.7%)」、「新しい職場で問題に直面した時は、平常心を保つことが重要(48.0%)」などの意見があった。
中國政法大學人力資源(マンパワー)開発?管理研究センター主任で、商學院教授の王霆氏は、「キャリアプランに対する正しい見解を持っていないと、就職した最初の段階でさまざまな不適応が生じ、挫折感が生まれやすい。職場で思うようにいかない狀況に対応する際に、新人は職場での自分の立ち位置をしっかりと見つける必要がある。また企業(yè)側(cè)も新人に対する職業(yè)指導をしっかりと行い、彼らがキャリアプランを立てる手助けをすべきだ」とアドバイスした。
調(diào)査に回答した職場人を所屬別にみると、國有企業(yè)が18.0%、外資企業(yè)および香港?マカオ?臺灣地區(qū)の獨資企業(yè)は17.0%、國家機関は13.8%、私営?民営企業(yè)43.3%、合弁企業(yè)7.0%だった。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年11月7日