27日午後、北京市第15期人民代表大會常務(wù)委員會第16回會議で「北京市の生活ゴミ管理條例」改正案が可決、2020年5月1日から正式に実施されることになった。

 生活ゴミは臺所ゴミなど4種類に分別

ゴミの分別には、まず分別基準を明確にする必要がある。改正後の條例では、生活ゴミの分類は、臺所ゴミ、回収可能なゴミ、有害ゴミ、その他のゴミの4種類となることが明確にされた。

では、種類ごとに捨てるためのゴミ箱はどのように設(shè)置されるのだろう？ゴミ箱がなくなってしまうのだろうか？改正後の條例の第4條は、「各區(qū)の人民政府は、地域の狀況に応じて、固定のゴミ収集場を設(shè)置したり、一定の時間にゴミを収集したりなどの方法でゴミの分別作業(yè)を展開することができる」と規(guī)定している。

 黨?政府機関は使い捨てコップ使用禁止

改正後の條例は、「黨?政府機関、事業(yè)機関は、機密保持をめぐる規(guī)定をクリアしていることを前提に、ペーパーレス化を推進するほか、再生紙の使用率を上げ、使い捨てのコップを使わないようにしなければならない」と規(guī)定している。

第24條は、「宅配業(yè)務(wù)を営む企業(yè)が當市で業(yè)務(wù)を展開する場合、電子伝票や、分解可能か再利用できる環(huán)境にやさしい梱包材を使うほか、梱包材の使用量や廃棄を減らさなければならない。當市は、宅配業(yè)務(wù)を営む企業(yè)が梱包材を回収するよう奨勵する。當市で商品を販売するEC事業(yè)者が宅配サービスを利用する場合、環(huán)境にやさしい梱包材を使っている宅配業(yè)者に委託すべきだ」としている。