「『新聞聯(lián)播』と自分自身がネットの人気者になる日が來(lái)るなんて思いもよらなかった。でもこういう人気者なら是非なりたいし、なる以上はきちんとやりたい」。康輝は自身の著書「平均點(diǎn)」でこう記している。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。
中國(guó)中央テレビ(CCTV)の人気アナウンサーである康輝は11月30日、北京のある書店で行われた著書の発売記念イベントに出席した。會(huì)場(chǎng)には多くの読者が詰めかけ、この「新たなネットの人気者」のアピール力を目の當(dāng)たりにした。
厳粛で権威あることで知られるCCTVのニュース番組「新聞聯(lián)播」のアナウンサーである康輝は、ネットユーザーが「神仙どうしの戦い」と呼ばれる「アナウンサーコンテスト」での機(jī)知に富み、専門的ながら溫かみのある評(píng)価コメントが視聴者に人気となった。また最近は「新聞聯(lián)播」で中米貿(mào)易戦爭(zhēng)に対する覇気に満ち毅然とした受け答えをしてみせ、一方、ショート動(dòng)畫共有アプリ「抖音(Tik Tok)」の「主播説聯(lián)播」ではリラックスして活き活きとした、より若々しいスタイルでその日のさまざまな出來(lái)事を解説する姿を見せたことで、その貫祿ある「國(guó)の顔」としてのイメージにたちまち親しみやすい溫かみが加わり、康輝に対する印象がすっかり覆されている。
第1回目となるVlogがアップされると、「康輝Vlog」は人気検索ランキングにたびたびランクインするようになり、康輝の人気はとどまるところを知らない。
この47歳の「新たなネットの人気者」が、このほど自伝エッセー「平均點(diǎn)」を出版した。康輝にとって初の著書であり、前半生の回顧録である本書で、康輝は大學(xué)受験での紆余曲折や「貓奴隷」としての心得、中央テレビで働くことの楽しさとつらさ、そして両親や妻子への細(xì)やかな想いを綴っている。