資料畫像: 第5回中國(成都)國際SFカンファレンスに出席した劉慈欣(撮影?王迪)。
自身の作品が漫畫化されることを受け、劉慈欣は動畫を作成し、「自分の一連の作品が漫畫化されるのは今回が初めて。中でも、皆さんにお馴染みの『流浪地球』や『球狀閃電』、『圓圓的肥皂泡』などは、今後數(shù)年の間に、世界の8ヶ國以上の言語に翻訳されて出版される」と明らかにしている。
李氏によると、漫畫シリーズのクリエイターチームには、フランスのアーティスト?Thierry Robin(60)やイタリアのアーティスト?Stefano Raffaeleのほか、中國のアーティスト?張暁雨、呉青松、劉■(■は王へんに韋)なども入っている。
李氏によると、「各作品の腳本、原稿、色塗りの各パートをそれぞれの専門アーティストが擔當する。例えば、『流浪地球』の腳本はクリストフ?ベックが、原稿はStefano Raffaeleが、色塗りはブラジルのアーティストが擔當する」という。
漫畫版「夢之?!工问謺澹ó嬒瘠铣霭嫔绀峁?/p>
李氏は、「読者は、『漫畫版が原作と全く異なってしまうのでは』と心配する必要はない。ストーリーを大きく変えてはいけない方針なので、原作のストーリーの構造や世界観、スピリッツコアなどが変わることはない。劉慈欣の作品を漫畫化するのは初めての試みで、その人的?文化的要素を殘し、世界中の読者に中國人の知恵や感情、理想、価値観を伝えることを特に望んでいる」と語る。
そして、「今回漫畫化する15作品は、どれも劉慈欣の作品であるものの、それぞれの作品に獨特の世界観、キャラクター、ストーリーラインがあり、加えてさまざまなアーティストがその製作に攜わることになるため、畫風やストーリー展開の特徴もそれぞれ異なるだろう。それぞれの作品にふさわしい作風になるように取り組む」とした。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月4日