中國疾病予防制御センターエイズ予防センター參比室副室長の金聡研究員は、「中國が獨自開発するエイズワクチン『DNA-rTV』が、複數(shù)センターでの臨床試験を開始した」と述べた。北京日報が伝えた。
金氏によると、中國のエイズワクチンの研究は世界の研究と足並みをそろえている。國家科學技術重大特定プロジェクトの長年にわたる支持を受け、中國疾病予防制御センターエイズ予防センターが中心になり研究開発する、完全に獨自の知的財産権を持つ「DNA-rTV」は、世界で初めて2期臨床試験を完了した複製型ウイルスベクターエイズワクチンで、世界のエイズワクチン業(yè)界から広く重視?注目されている。前期臨床試験によると、同ワクチンは安全性と免疫性が高く、被験者の強い抗體反応と細胞免疫反応を誘導できる。金氏は「ワクチンは今年、複數(shù)センターでの臨床試験を開始し、現(xiàn)在実施中で、一日も早く朗報を聞きたい」と話した。
金氏によると、中國は2015年末に血液銀行エイズ核酸検査測定のフルカバーを実現(xiàn)した。この措置により血液を介し疾病が伝播する期間を短縮した。血液を介したエイズ感染はほぼ0%に達しており、中國は血液を介した伝播をほぼ斷ち切った。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年12月6日