低侵襲手術(shù)で乳児の體內(nèi)から針を摘出する北京児童病院の専門家。 |
山東省聊城市に住む夫婦は先ごろ生後11カ月の娘が泣き止まないのを心配し、病院で検査してもらったところ、乳児の體內(nèi)に縫い針などが16本刺されていたことが発見された。針は腹や骨盤、臀部などに分布している。そのうち4本は発見した母親が抜き取ったという。北京青年報(bào)が伝えた。
山東省の警察が事件を調(diào)査していたところ、乳児の叔母にあたる女性が自宅で農(nóng)薬を服用して死亡し、事件の有力な容疑者と見られている。メディアの取材に答えた両親は、娘の件では怒りは感じるものの、親戚を疑いたくはないとコメントしている。
針を刺された乳児は28日、北京児童病院で手術(shù)を受け、體內(nèi)の殘りの針12本を除去するのに成功した。針12本は乳児の身體全體に広がり、肝臓や脾臓、腎臓、子宮、直腸などに入り込んでいた。そのうち10本は注射針、2本は縫い針だった。醫(yī)師によると、乳児は1週間ほどで回復(fù)する見込みだという。(編集YH)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年10月29日
このウェブサイトの著作権は人民日報(bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386