28日に開かれた第12回中國鉄道裝備技術(shù)展において、中國南車集団は全シリーズの鉄道車両製品を展示した。うち、高原地帯の低溫?風沙に強い時速250キロの高速列車車両は、同技術(shù)展で初公開された。同社の関係者は記者に対して、「同列車は蘭新(蘭州--新疆)旅客専用線で使用される?,F(xiàn)在は線路上の運行試験を?qū)g施中だ」と述べた。新京報が伝えた。
同社から提供された資料によると、同列車は同社の高速列車技術(shù)プラットフォームシステムの製品の一つで、高原地帯の低溫?風沙および高溫?高標高などの厳しい環(huán)境における運行に適している。
同社の関係者は、「同列車はマイナス40度の低溫、45度の高溫、10級(風速24.5-28.4m/秒)の強風にも耐えられる。蘭新旅客専用線は特殊な自然環(huán)境の中を通過するが、同列車の特長はその需要を満たすことができる。同車両は蘭新旅客専用線の開通後に使用される」と述べた。
蘭新旅客専用線は年末に開通する予定だ。この線路は中國西北部の甘粛省、青海省、新疆ウイグル自治區(qū)を貫き、全長は1776キロ、設(shè)計上の最高運行速度は時速250キロに達する。1度の建設(shè)工事でこれほど長い距離の高速鉄道が建設(shè)されるのは、世界でもこれが初めてだ。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年10月29日
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