〇より重要なことは、戦爭(zhēng)を再考すること

何氏は、「中國(guó)の若い世代が『南京大虐殺』のような歴史的事件についてどのように評(píng)価しているのかから出発して、正しい愛(ài)國(guó)観、人生観、価値観を確立していくことは、我々が重視すべき大きな問(wèn)題だ。政府が抗日戦爭(zhēng)や『南京大虐殺』追悼行事を行うのは、大変良いやり方だと思う。だが、それだけではまだまだ不十分だ。式典で黙とうするだけでは、その場(chǎng)の仰々しい環(huán)境や雰囲気の中で、一瞬の心が動(dòng)くに過(guò)ぎない。深い理解、冷靜な思考、知らず知らずのうちに與えられた教育を通して初めて、歴史的経験と教訓(xùn)から、個(gè)人?國(guó)家?時(shí)代の各側(cè)面における奧深い問(wèn)題を認(rèn)識(shí)することが可能で、それによって個(gè)人の心の中に、信條が根付き、確固たる主張が生まれる」とコメントした。

中國(guó)の追悼日は、77年も遅れて確立された。侵略者である日本人は、南京大虐殺の5日目に、死亡した日本兵約2千人を悼む行事を行い、また、毎年広島で公祭を執(zhí)り行う。淞滬會(huì)戦から南京大虐殺にいたるまでに、中國(guó)では50萬(wàn)人以上が戦爭(zhēng)の犠牲となった。何氏が心を痛めているのは、「もし釣魚(yú)島紛爭(zhēng)が起こっておらず、安倍首相が度々揉め事を引き起こさければ、我々若者世代のうち、南京でかつて非道極まる大虐殺事件が起こったことを、一體どれだけの人が知っていただろうか」ということだ。