北京市公聯(lián)公路聯(lián)絡(luò)線有限責(zé)任公司は14日、北京の中心部を周回する三環(huán)路と四環(huán)路の間を走る「三環(huán)半路」のうち、南側(cè)の南中軸路と成壽寺路を東西に結(jié)ぶ石榴荘路(全長(zhǎng)3.93キロ)が9月に開(kāi)通する予定であることを明らかにした。同道路は、地下鉄10號(hào)線と重なっており、開(kāi)通後は、宋家荘ターミナル駅付近の混雑のほか、南側(cè)の三環(huán)路と四環(huán)路の混雑も緩和されると期待されている。京華時(shí)報(bào)が報(bào)じた。
地下鉄5號(hào)線の宋家荘ターミナル駅は、成壽寺と南中軸路の中間に位置し、成壽寺路から同駅までは、狹い道が一本あるだけであるため、渋滯が多発している。同社の関連の責(zé)任者によると、宋家荘ターミナル駅から西に向かう道路が今のところなく、三環(huán)路か四環(huán)路に出る、もしくはすれ違うのも難しい狹い道路を走るしかない。同駅の利用者は1日當(dāng)たり數(shù)十萬(wàn)人。路線バスもこの付近で渋滯に巻き込まれる。石榴荘路が開(kāi)通すれば、この混雑が緩和されると期待されている。
地図を見(jiàn)ると、石榴荘路はほぼ地下鉄10號(hào)線と重なっており、西の南中軸路と東の成壽寺路を東西に結(jié)ぶ都市主幹道となる。自動(dòng)車の制限速度は60キロ。三環(huán)路と四環(huán)路と平行して走り、途中には信號(hào)もある。南側(cè)の「三環(huán)半路」と呼ばれている。
前述責(zé)任者は、「石榴荘路が開(kāi)通すると、宋家荘ターミナル駅東側(cè)の道が両側(cè)3車線の都市高速道路になる。両側(cè)には、自転車や歩行者などの専用道路も設(shè)置され、西に向かう道が開(kāi)通する。自動(dòng)車でこの道路を走れば、これまでより20分は短縮できる。また、三環(huán)路と四環(huán)路の混雑も緩和されるだろう」と話す。
現(xiàn)在、「三環(huán)半路」のうち、西側(cè)と北側(cè)はほぼ完成し、東側(cè)は一部分が通行可能になっている。一方、南側(cè)は全く開(kāi)通していない狀態(tài)で、「石榴荘路」が初めて開(kāi)通することになる。今後も「三環(huán)半路」の工事が続き、將來(lái)的には三環(huán)路と四環(huán)路の間を完全に周回する計(jì)畫(huà)だ。
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