中國國家海洋局は27日、敏感でない分野で中國とASEAN諸國の協(xié)力が大きな成果を挙げていることを評価する文章を発表した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

文章は、現(xiàn)在中國國家海洋局とASEAN諸國の海洋管理當(dāng)局、研究機関が広範(fàn)な海洋協(xié)力パートナーシップを構(gòu)築していることを指摘。中國―インドネシア海洋気候共同研究センター、中國―タイ気候海洋生態(tài)システム共同研究室を例に、敏感でない分野で中國とASEAN諸國の協(xié)力が成功していることを紹介した。

文章によると、2012年に中國國務(wù)院の承認(rèn)した『南中國海及びその周辺海洋の國際協(xié)力枠組計畫（2011-2015）』によって、海洋議題が指導(dǎo)者間の相互訪問や対話メカニズムに組み込まれることが増えた。地域の國際組織および國際計畫を拠り所に、中國はすでに30余りの協(xié)力事業(yè)を?qū)g施した。中國政府海洋奨學(xué)金計畫は27の発展途上國（地域）の學(xué)生71人の中國の海洋関係の修士または博士課程への留學(xué)を資金援助した。中國側(cè)の展開した東南アジア海洋環(huán)境予報及び減災(zāi)システムなどの事業(yè)は、南中國海及び周辺國に海洋環(huán)境予報公益サービスを提供した。

『枠組計畫』の最初の5年間は2016年に終了。國家海洋局國際協(xié)力司の陳越副司長によると、國家海洋局は『南中國海及びその周辺海洋の國際協(xié)力枠組計畫（2016―2020）』を策定、実施し、協(xié)力事業(yè)を共同で計畫する。中央の方針に従い「中國―ASEAN海洋協(xié)力センター」と「東アジア海洋協(xié)力フォーラム」を構(gòu)築する。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月28日