「シェア食品ケース」に食品の補充を行うスタッフ（12月21日撮影?殷立勤）。

上海市清峪路127號の長征鎮(zhèn)慈善スーパー內(nèi)に設(shè)置されている「シェア食品ケース」は、身分証をスキャンするか、微信（WeChat）で二次元コードをスキャンすれば、中から欲しい食品を受け取ることができる。アップグレードしたこの「スマートシェア食品ケース」は一見すると自動販売機のようで、中にはカップめんやビスケット、ミネラルウォーターなどの食品が陳列されており、わずか數(shù)秒で食品を受け取ることが可能だ?，F(xiàn)在、上海市內(nèi)にはすでにこの「シェア食品ケース」が10臺設(shè)置されており、こうした食品を必要とする市民たちが受け取る食品の數(shù)は毎日約300食分に達しているという。現(xiàn)段階では慈善団體や企業(yè)から、包裝済みの食品のみ受け入れているということだ。中國新聞網(wǎng)が伝えた。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月22日