國家海洋局の王宏局長は21日から22日にかけて開催された全國海洋政策會議で、「速報値の計算によると、2017年の中國の海洋生産額は7兆8千億元（1元は約17.3円）に達した。今後は海洋経済がより質(zhì)の高い発展を遂げるよう後押ししていく」と述べた。

この5年間、全國の海洋生産額は7.5％の年平均増加率を保ち、國內(nèi)総生産（GDP）の10％近くを占め、雇用は3600萬人を超え、産業(yè)構(gòu)造と産業(yè)配置が最適化を続け、海洋関連の第三次産業(yè)の付加価値の占める割合は54％を超え、海洋関連の新興産業(yè)の年平均増加率は12％を上回った。

王局長は、「2020年までに、海洋生産額が10兆元に達するようにし、海洋関連の雇用を3800萬人に増やす。2035年までに、中國海洋経済の規(guī)模がGDPに占める割合が15％前後になり、海洋設備、海洋生物、海水利用、海洋新エネルギー、海洋交通輸送などの産業(yè)?分野において、世界レベルの海洋産業(yè)クラスターを複數(shù)構(gòu)築し、一連の海洋関連企業(yè)のグローバル配置を推進して、グローバル海洋産業(yè)バリューチェーンの中でトップレベルをしっかりと維持することを目指す」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年1月23日