大人気國産アニメ誕生でナーザ現(xiàn)象到來
「ナーザ 魔童降世」は公開後たちまち興行収入をうなぎ上りに伸ばし、わずか1時(shí)間29分で1億元(1元は約15.8円)を突破。最も速く1億を突破したアニメ映畫の記録を塗り替えた。公開翌日には1日の興行収入が2億元を上回り、アニメ映畫興行収入の記録を塗り替え、中國映畫史上初の1日の興行収入が2億元を突破したアニメ映畫となった。
興行収入が注目されたほか、各大手サイトの評(píng)価も非常に高い。20萬人以上がポイント評(píng)価を行う映畫レビュー?コミュニティーサイトの豆瓣網(wǎng)では、同作品の評(píng)価が8.7ポイントに達(dá)した。この評(píng)価は「哪吒鬧海(ナーザの大暴れ)」や「天書奇譚」などの名作にわずかに次ぐもので、「西遊記 ヒーロー?イズ?バック」と「大魚?海棠(ビッグフィッシュ&ベゴニア)」を上回った。オンラインチケット販売大手の貓眼と淘票票でも、それぞれ9.7、9.6というさらに高い評(píng)価ポイントを得ている。
監(jiān)督の餃子は本名を楊宇といい、アニメ界に転職する前は華西醫(yī)科大學(xué)薬學(xué)専攻の學(xué)生だった。業(yè)界に入った當(dāng)初、多くの不理解やプレッシャーに耐えて1人でコンピューターに向かい、3年8ヶ月をかけて処女作「打、打個(gè)大西瓜(See Through)」を完成させ、2009年から2010年にかけて數(shù)十の短編アニメ賞を総なめにした。
「ナーザ 魔童降世」は2年の時(shí)間をかけ、66回腳本を書き換えた末に完成したという。監(jiān)督は「我々のシーン製作に対する要求は極めて高く、それを満足させるために平均して數(shù)十回挑戦してようやくクリアできるほどだった」と語る。映畫のなかのある格闘シーンは、監(jiān)督自身とゼネラルディレクターが2ヶ月を費(fèi)やしてようやく完成したという。たった一言のギャグのために、チームが脳みそをぐちゃぐちゃにしたくなるほど苦しんだこともあった。ナーザの表情はほぼ監(jiān)督自身が「演じた」もので、モーションキャプチャーを採用したものではないという。
「ナーザは中國の伝統(tǒng)的な神話ヒーロー。でも年代によってナーザから感じ取る精神的な芯の部分は異なると思う。我々のナーザで一番際立っているのは、『運(yùn)命に甘んじず、先入観を打ち破る』信念だ」と餃子監(jiān)督は説明する。ナーザのキャラクターデザインは100以上のパターンを試したという?!缸畛酩闲袃xが良くてかわいいキャラも考えたが、後からそれでは飽き足らなくなり、最終的にはこの目のまわりにクマのあるナーザでチームの意見が一致した」。このキャラクターデザインは徹夜で作業(yè)を続けていた製作チームのメンバーからインスピレーションを得たものだという?!袱趣长趣螭长欷蓼扦温肪€に背く反骨の」態(tài)度が、今の「シナリオはもう國産映畫の弱點(diǎn)ではなくなった」や、「ストーリー、特殊効果ともに素晴らしい」といった爆発的高評(píng)価につながったと言えるだろう。(編集AK)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年7月30日