コアスタッフ研修では自主性を重視

ゴミの分別を誘導(dǎo)するボランティア

同僚たちが直面している問題で且つ私が解決の糸口を見出せそうだと思ったのが、大型イベントでごみゼロ活動を行うごみゼロチームでのボランティアの管理だった。ごみゼロチームでは、1～2名の職員が、主催者とのやりとりなどの業(yè)務(wù)と同時進行で約30名のボランティアの面倒を見ていた。當(dāng)然、とても面倒を見きれず、ボランティアのドタキャンが相次ぐだけでなく、參加してくれたボランティアの體調(diào)管理等にも問題が生じていた?！溉毡兢未笮庭ぅ佶螗趣扦悉嗓韦瑜Δ摔搐撺讥砘顒婴蛐肖盲皮い毪韦坤恧?？」調(diào)べてみたところ、世界で最もクリーンなフェスとよばれる「フジロックフェスティバル」を手掛ける日本のNPOにたどり著いた。

「百問は一見にしかず」、さっそく同僚と日本に渡って2017年のフジロックフェスティバルに參加し、現(xiàn)場でごみゼロ活動を體験して學(xué)んだ。そこで知ったのが「コアスタッフ」、ボランティアの中核となる人物の存在だった。その後、北京に戻り日本のNPOの指導(dǎo)の下、配屬先初のコアスタッフ研修を?qū)g施した。

この日本のNPOとの交流を始めて配屬先に大きな変化が2つ起こった。一つ目は、コアスタッフ制度の導(dǎo)入により、少人數(shù)で多數(shù)のボランティアをコーディネイトできるようになったこと、もう一つはボランティアの役割が「ごみを拾うボランティア」から「ごみを拾わない、観客を分別に導(dǎo)くボランティア」になったことである。

ボランティアが自主的に作成したボード