北京市健康診斷センターは11日、「2018年度健康診斷統(tǒng)計(jì)報(bào)告」を発表した。全市市民の健康診斷データから、男女とも異常値の検出率が高かった項(xiàng)目は、血中脂質(zhì)異常や體重超過、脂肪肝などの慢性疾患に関わるハイリスク要因だったことが分かった。北京日報(bào)が報(bào)じた。
異常値検出率トップ3を男女別で見ると、男性の場合は、血中脂質(zhì)値異常、體重超過、脂肪肝だった。これらの3項(xiàng)目は、2013年から2018年までトップ3を維持してきた。女性の場合は、乳腺房増殖、甲狀腺結(jié)節(jié)、血中脂質(zhì)異常だったが、體重超過や脂肪肝の検出率も低くはなかった。
報(bào)告によると、男女とも、體重超過、肥満、內(nèi)臓脂肪型肥満、ウエスト/ヒップ比異常の検出率は、60歳までにいずれも上昇傾向を呈した。なかでも、20歳から69歳の男性は、肥満と內(nèi)臓脂肪型肥満の検出率が高かった。専門家は、「これはおそらく、仕事上のストレスや生活、食生活によるものと予想される。中年?青年層は肥満予防に積極的に取り組む必要がある」と指摘した。
このほか、中學(xué)?高校受験と大學(xué)受験時(shí)の健康診斷における異常値検出率も発表されたが、近視?低身長?肥満?體重超過?過少體重の検出率が上位に名を連ねた。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月12日