成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地に設(shè)置されたAEDとスマートケース。（撮影?王鵬）

成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地は11日、AEDスマートケースを設(shè)置した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

蕓能人がバラエティ番組撮影中に急死したアクシデントを受け、公共の場におけるAED設(shè)置推進(jìn)が注目されている。筆者の調(diào)べによると、成都市は2016年より公共の場においてAEDを設(shè)置する公益試行プロジェクトを開始した。1臺(tái)あたり周辺10人が操作可能という割合に基づき、設(shè)置エリア付近の職員に対する教育を行い、定期的に反復(fù)訓(xùn)練を行っている。

パンダ基地は成都市の最も人気の高い観光スポットの一つだ。今回の設(shè)置完了後、同基地の設(shè)置臺(tái)數(shù)は累計(jì)で10臺(tái)となった。

同基地で今回追加設(shè)置されたAEDには、最新のスマートケースが含まれる。これによりAEDのスマートな利用と管理が実現(xiàn)される。現(xiàn)場で取材したところ、スマートケースの開け方にはスマホによるQRコードスキャン、ケース左側(cè)のボタン長押しがあり、そして緊急時(shí)にはケース右側(cè)の電源線を引き抜くこともできる。これにより市民は緊急時(shí)に使用しやすくなる。またケース內(nèi)のカメラとスマートソフトは、AEDの実際の狀況をリアルタイムでアップすることができる。

成都市政府は公共の場にAEDを100臺(tái)設(shè)置しており、一部の観光地、商業(yè)ビル、大學(xué)なども自ら設(shè)置している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月12日