中國の科學者チームが最近、陝西省にある春秋戦國時代(紀元前770‐紀元前403年)の遺跡の男性貴族の古墳から出土した小さな銅製の壺の殘留物を分析したところ、ヘット(牛脂)をベースに、水と炭酸カルシウムを混ぜて作った美白化粧品であることが判明した。中國新聞網(wǎng)が報じた。
これは現(xiàn)時點で、中國で発見された最も古いメンズコスメであるだけでなく、中國で最も古い顔に塗るための油脂で、中國の美容顔用油脂の歴史が1000年以上遡ることになった。中國科學院大學人文學院考古學?人類學部の楊益民教授の課題グループが最近、陝西省考古研究院などと協(xié)力して作成した研究成果を記した論文は、國際専門誌「Journal of Archaeological Science」(オンライン版)に掲載された。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年2月7日