日本人のパリ大規(guī)模デモ體験記　風(fēng)刺畫襲撃にNON！

人民網(wǎng)日本語版　2015年01月15日10:56

新年早々の7日午前、フランスの週刊紙「シャルリ?エブド」編集部が自動小銃を持った2人組に襲われ、編集部の8人が殺されるという慘劇が起こった。その後の警官襲撃やスーパーでの人質(zhì)立てこもりなどの一連の事件と合わせて、犠牲者は17人にのぼった。9日夜、テロの実行犯3人が警察との銃撃戦の末にいずれも射殺され、悪夢の3日間は幕を閉じた。

フランスでは事件直後から、言論機(jī)関に対する兇行を非難し、犠牲者らに連帯を示すデモが各地で起こった。事件終息翌日の10日のデモ參加者は70萬人に達(dá)し、11日にはオランド大統(tǒng)領(lǐng)ほか各國首脳も參加する國を挙げてのデモ活動が行われることになった。パリに住む私は、住民の一人として、シャルリ?エブド編集者らへの哀悼を胸にデモに出かけた。この體験記が人民網(wǎng)読者の參考になれば嬉しい。

▽參加者で埋まった道

ル?モンド紙によると、11日のデモ參加者はパリだけで少なくとも130萬人、全仏で400萬人を數(shù)えた。フランスの人口が6600萬人であることを考えると、參加率の高さがわかる。行進(jìn)のスタート地點(diǎn)は、共和國の理念を表すマリアンヌ像の立つレピュブリック広場だ。広場直下の地下鉄は閉鎖されると聞いたので、歩いて向かったが、同じ方向に向かう人がどんどん多くなり、進(jìn)めなくなった。別の道も試したが、どこも人でいっぱいで進(jìn)めない。中國人の友人との待ち合わせも諦め、デモにやってきた人々を観察した。