■大學(xué)に入るのは簡(jiǎn)単だが、有名大學(xué)に入るのは非常に難しい
現(xiàn)在、日本の高等教育機(jī)関への進(jìn)學(xué)率は76.2%に達(dá)し、日本國(guó)內(nèi)の大學(xué)の數(shù)は700校以上、短期大學(xué)は500校以上、専門學(xué)校は約3000校に上っている。これらの機(jī)関の受け入れ可能な新入生の數(shù)は約130萬(wàn)人に上る。しかし、近年日本の18歳以下の人口は130萬(wàn)人前後であることから、日本で大學(xué)に入るのは難しくなく、いわゆる「大學(xué)全入時(shí)代」(日本の大學(xué)への入學(xué)希望者総數(shù)が入學(xué)定員総數(shù)を下回る狀況)を迎えている。ただ、良い大學(xué)に入學(xué)するのは非常に難しい。
日本の社會(huì)は學(xué)歴を非常に重視する。學(xué)歴(特に有名大學(xué)の學(xué)歴)は直接就職や給料の良し悪しにまで影響を與える。
日本の私立大學(xué)の數(shù)は膨大(大學(xué)生総數(shù)の約80%)で、比較的容易に入學(xué)できるが、早稲田や慶応といった有名大學(xué)は、全體からみるとごくわずか。日本の最も良い名門大學(xué)はほとんどが國(guó)立であることや、國(guó)立や公立の大學(xué)の學(xué)費(fèi)が比較的安いため、良い大學(xué)に入學(xué)したい場(chǎng)合の競(jìng)爭(zhēng)率は非常に高く、「試験地獄」と呼ばれる。
名門大學(xué)の競(jìng)爭(zhēng)率激化のため、毎年多くの不合格者が生まれている。日本では、大學(xué)入試の不合格者のことを「浪人」と呼ぶ。浪人は、仕事はせず、ただ必死に予備校などに通い、あるいは自習(xí)して、翌年の大學(xué)入試に向けて受験勉強(qiáng)を行う。自宅で受験勉強(qiáng)する人のことを、「宅浪」、大學(xué)入試に一回失敗した人のことを「一浪」、2回失敗した人のことを「二浪」、3回以上失敗した人のことは「多浪」と呼ぶ。また、現(xiàn)在通っている大學(xué)に不満で、もう一度大學(xué)入試を受ける人のことを「仮面浪人」と呼ぶ。これら「浪人」が生み出す市場(chǎng)規(guī)模は9000億円に上り、予備校市場(chǎng)の主な顧客層となっている。(編集MZ)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年1月21日
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