貴州省貴陽市の高齢男性張徳栄さん(87)が家の玄関前の路線バス停留所で、乗客の休憩用にいくつかの待合ベンチを作った。雨の日も風の日も毎日メンテナンスを続けて3年、乗客や周辺住民のために便利をもたらしている。
張さんは取材に対し、「3年前、路線バスの興関路駅にベンチが設(shè)置されておらず、乗客は皆立ったままバスを待っているのを見かけた時、すぐにいくつかの木製ベンチを作ってバス停に置きたいと思った。杖をつきながらも団地內(nèi)の人が廃棄した木板を集め、1週間かけてバス停に4腳の木製ベンチを設(shè)置した」と話す。
それから張さんは毎日、金づちと釘を以てバス停に向かい、木製ベンチに異常がないかメンテナンスを行なっている。雨の日も風の日も毎日続けて、かれこれ3年になる。(編集JK)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月22日
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