得意の卓球を活用して「ピンポン外交」

トウさんは取材に対して、「日本に來(lái)て以降、得意の卓球を活用して、『ピンポン外交』を行ってきた。卓球センターの會(huì)員には、日本人だけでなく、日本で暮らしている中國(guó)人の卓球愛(ài)好家もたくさんいる。中には、重慶出身の人もおり、ここによく遊びに來(lái)る。ここは、切磋琢磨できるだけでなく、中國(guó)人と日本人が知り合い、交流し、友情を深められる場(chǎng)所となっている」と語(yǔ)る。08年から、トウさんは日本重慶同郷會(huì)の會(huì)長(zhǎng)をしており、同會(huì)の會(huì)員は今、300人以上となっている。

卓球愛(ài)好家の李志成さんは江蘇省鎮(zhèn)江市出身で、日本で働いて6年になる。李さんは、「一人で異國(guó)の地に來(lái)て、さみしかった。でも、トウさんの卓球センターに來(lái)るようになってからは、卓球の腕も上がったし、中國(guó)人や日本人の友達(dá)もたくさんできた」と語(yǔ)った。

トウさんは卓球を通して、日本人と中國(guó)人の交流を促進(jìn)し、両國(guó)の國(guó)民の距離を縮めている。トウさんは今後も「ピンポン外交」をずっと続けていくだろう。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年10月19日