米國アップル社が29日に発表した同社の2019年度第1四半期(2018年度第4四半期に相當(dāng))の決算によると、攜帯電話製品の中國における販売量が急速に減少したため、同期の攜帯売上高は前年同期比15%減と大幅に減少した。新華社が伝えた。
同決算によると、同期の攜帯売上高は約520億ドル(1ドルは約108.9円)に達(dá)し、中國、日本、歐州の各市場では軒並み減少傾向をみせたという。特に中國市場での減少ぶりが最も目を引き、前年同期比の減少幅は27%に達(dá)したという。
また同決算によると、同期のアップルの営業(yè)収入は843億ドルで同約5%減少し、利益はやや減少して200億ドルになった。同期は伝統(tǒng)的にショッピングシーズンにあたり、これまではずっとアップル社にとって最も収入が生まれる四半期だった。
その一方で、同期のサービス事業(yè)の営業(yè)収入は109億ドルに達(dá)し、同19%増と大幅に増加し、初めて100億ドルの大臺を突破した。アップルの事業(yè)ラインの中で、サービス事業(yè)は攜帯事業(yè)に次ぐ2番目の収入源になった。
今月初め、アップルのティム?クック最高経営責(zé)任者(CEO)は19年度第1四半期の業(yè)績予想を大幅に引き下げると発表し、アップル株価の大暴落を招いた。だが今回発表された決算をみると、営業(yè)収入と利益が減少したとはいえ、市場の予想よりは好調(diào)だったため、アップル株価は時間外取引で6%の大幅上昇となった。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年2月1日
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