「國家天文臺が業(yè)界を越えてネコ用チェアを発売」というニュースが19日午前、インターネット上を駆けめぐった。これは中國の500メートル球面電波望遠鏡「天眼FAST」を模した「ニャン星チェア」。國寶を原型にした関連グッズを打ち出す淘寶のプロジェクト「國寶聯(lián)萌」と中國科學(xué)院國家天文臺が共同で製作したもので、中國科學(xué)院國家天文臺が正式に授権している。59個だけの數(shù)量限定販売で、販売価格は599元(約9380円)。説明によると、天眼「ニャン星チェア」はそれぞれ中國天眼FASTが発見したパルサーを象徴しており、これまでに発見された數(shù)に合わせ、世界で59個のみの數(shù)量限定販売となっている。その外観は天眼FASTとそっくりで、「ボタン一つでネコが呼べる」機能もついており、ボタンを押すと「ニャン星信號」を発して愛貓にベッドに戻るよう促すことができるという。
この新商品についてネットユーザーからは、「ネコ好きたちが天文事業(yè)に貢獻」といったコメントや、「599元は高い。それに數(shù)量限定なのでそもそも手に入らない」、「私に足りないのは數(shù)量限定版のネコ用チェアじゃなくて、ネコだわ」といったコメントが寄せられている。(編集AK)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年6月20日