動(dòng)畫(huà)の撮影者は、「ただ記録に殘したいと思った。このようなシーンは、『日常茶飯事』だ」
この動(dòng)畫(huà)を撮影した太倉(cāng)市城西専任消防隊(duì)報(bào)告員の張輝さんは、「10日午後8時(shí)前に撮影した。その時(shí)、私の所屬する隊(duì)と吉候牛培さんの隊(duì)は別々に行動(dòng)し、それぞれが排水作業(yè)を進(jìn)めていた」と話した。
張さんは包子を?qū)盲堡胪局肖?、無(wú)線を通じて「隊(duì)員の皆さん、包子を持ってきました」と呼び掛けたところ、無(wú)線の向こうから歓聲が沸き上がるのが聞こえたという。
災(zāi)害時(shí)緊急作業(yè)中の吉候牛培さんと同僚
排水作業(yè)の現(xiàn)場(chǎng)で、誰(shuí)かが「包子が屆いたぞ!」と叫んだ。すると、とっくにお腹がペコペコだった消防隊(duì)員がどっと押し寄せ、包子を抱えるようにして食べ始めた。「この日の排水作業(yè)は非常にきつく、隊(duì)員たちは疲れ切っていた。皆は、包子を手に取るとすぐにむさぼるように食べた。地面の上に座り込んで食べる隊(duì)員や、消防車にもたれかかって食べる隊(duì)員もいた」と張さん。その時(shí)、19歳の吉候牛培さんは、包子を手に持ち、歩道の上に座り、食べ始めた。振り向いた張さんがその様子を目撃し、スマホで撮影した。動(dòng)畫(huà)の撮影時(shí)、吉侯牛培さんはちょうど11個(gè)目の包子を食べているところで、最終的には計(jì)12個(gè)の包子を食べた。
張さんは、「動(dòng)畫(huà)を撮った時(shí)は、面白いので記録に殘そうと軽い気持ちだった。こんなに大きな反響があるとは、全く予想外だった」と話す。消防隊(duì)員にとって、このように歩道に座って包子を頬張る光景は本當(dāng)によくあることだ。いったん任務(wù)で出動(dòng)すると、十?dāng)?shù)時(shí)間続けて作業(yè)に沒(méi)頭しなければならない時(shí)もある。素早く空腹を満たすことは、彼らにとって日常茶飯事なのだ?!笗r(shí)には、夜半に消火活動(dòng)が終わることもある。そんな時(shí)、我々消防隊(duì)員は疲れと空腹が極限に達(dá)しており、地べたに座って食べ物や飲み物を摂る時(shí)も多い。あれこれ気にしていられない」と張さんは話した。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年8月12日