12日、英紙?ガーディアン(電子版)は、中國人海外旅行客の主力が、ツアー參加型から個人旅行型に移っていると報じた。
中國では、四川省の九寨溝など、國內(nèi)の伝統(tǒng)的な観光スポットや海外ツアーなどを避け、冒険色が強く長期間に及ぶオリジナルの個人旅行を選択する人が増えているという。
また、中國人に最も人気が高い目的地は歐州地區(qū)である。歐米のバックパッカーとは異なり、中國人観光客にとって最も問題なのは金銭面ではなく、ビザの有効期限である。
米中貿(mào)易全國委員會(USCBC)の報告によると、中國人観光客は、例えば専門の訓(xùn)練を受けたガイドを雇うなど、充実したサービスを受けるためならば出費を惜しまないという。また、「歐州1人旅」という書籍では、わずか41日間で17カ國を回るテクニックが紹介され、人気を呼んでいる。
中國國家旅游局の2013年のデータによると、個人旅行者數(shù)がツアー參加の旅行者數(shù)をすでに上回り、中國人海外旅行者の主力となっている?,F(xiàn)段階では、一部の國を除いて各地のホテルで中國人を見かけることはまだあまり多くないが、個人旅行客が急増していることから、今後は世界のあらゆる地域のホテルで中國人を見かけるようになるだろう。
レコードチャイナ 2014年10月17日
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