中國(guó)の國(guó)慶節(jié)の連休中に、日本の免稅対象品目の拡大が重なり、ショッピングのため日本を訪問する中國(guó)人が激増し、中國(guó)人による買い占めが再びピークを迎えた。10月1-7日の銀聯(lián)カードの1日當(dāng)たりの決済額は、2013年同期の3倍に達(dá)した。「中文導(dǎo)報(bào)網(wǎng)」が伝えた。

東京の銀座では、有名ブランドのバッグを購(gòu)入したばかりの中國(guó)人観光客の姿が目についた。三越伊勢(shì)丹銀座店は近年、中國(guó)人観光客が頻繁に訪れる人気店となっており、10月1日より免稅カウンターを3から8に増やした。しかしカウンター前は依然として混雑し、3-4時(shí)間並ばされるほどだった。この日の売上は前年同日の230％に達(dá)し、1-7日の売上は前年同期の270％で、新宿伊勢(shì)丹本店も前年同期の230％となった。

三越伊勢(shì)丹、巖田屋、丸井今井を展開する三越伊勢(shì)丹ホールディングスの広報(bào)擔(dān)當(dāng)者は、「正確な統(tǒng)計(jì)データはないが、當(dāng)?shù)辘琴Iい物をする外國(guó)人観光客のうち8割が中國(guó)人のような感覚がある」と語(yǔ)った。

三越伊勢(shì)丹ホールディングス傘下の6社の百貨店で免稅カウンターが設(shè)置されており、うち7店が外貨両替機(jī)を設(shè)置しており、米ドル、ユーロ、人民元の他に、韓國(guó)、シンガポール、香港、タイの通貨を円に両替できる。

オリックスレンタカーは國(guó)慶節(jié)の連休に合わせ、10月1日より北海道と沖縄の全域で銀聯(lián)カードの決済を受け付けた。日本では中國(guó)大陸の運(yùn)転免許証での運(yùn)転が許可されていないため、利用者の多くは香港の観光客だった。北海道と沖縄のレンタカー38店は、國(guó)慶節(jié)の10月1-7日に銀聯(lián)カードの決済を受け入れ、香港の観光客から好評(píng)を博した。

中國(guó)人観光客は1週間の連休中に、東京の大通りの「主役」になった。プリンスホテルの1109室は、中國(guó)人観光客で満室になった。中國(guó)人観光客を乗せたバスが朝から晩までひっきりなしに出入りした。

鹿児島市の高級(jí)ホテル「城山観光ホテル」では、10月1-7日に宿泊した中國(guó)人観光客數(shù)が、前年同期の2倍に上る見通しだ。またリーガロイヤルホテル京都の同期の宿泊客の內(nèi)、中國(guó)人が8割を占めた。阪急阪神ホテルズも5割に達(dá)した。

ニッセイ基礎(chǔ)研究所チーフエコノミストの矢嶋康次氏は、「巨額の消費(fèi)を行う中國(guó)人観光客は、日本経済を支える要素になる。特に地方経済の回復(fù)が遅れる中、いかに中國(guó)人観光客の受け入れ態(tài)勢(shì)を整えるかが重要になる」と指摘した。

「チャイナネット」 2014年10月17日