3日間にわたって行われていた第1回國際原子力発電技術(shù)フォーラムが、16日にフランス?パリのル?ブルジェで閉幕した。中國からは中國原子力エネルギー産業(yè)協(xié)會(huì)が関連企業(yè)9社を率いて參加し、中國の次世代原子力発電技術(shù)が大きな注目を集めた。

開幕式に出席したフランスのヴァレリー?ジスカール?デスタン元大統(tǒng)領(lǐng)はあいさつの中で、中國の原発工業(yè)の発展の成果を特に取り上げ、中國の原発産業(yè)が世界の原子力工業(yè)に一定の場所を占めるようになったことを高く評価した。

中國原子力工業(yè)集団公司の展示ブロックでは、同公司と中國広核集団が共同開発し、獨(dú)自の知的財(cái)産権を備えた中國の電子力発電技術(shù)の成果である原子爐「華竜1號(hào)」の模型が重點(diǎn)的に展示された。同公司のプレスセンターの説明によると、「華竜1號(hào)」は安全性、経済性、成熟性でもつ強(qiáng)みにより、確かな國際競爭力がある。中國の原発の海外進(jìn)出の歩みが加速するのにともない、中國の政府と企業(yè)はさまざまなプラットフォームを通じて、「華竜1號(hào)」を國際市場に売り出そうと努力し、積極的な反応を得てきた。また同公司は現(xiàn)在、アルゼンチンなど一連の國と「華竜1號(hào)」をめぐる?yún)f(xié)力プロジェクトについて話し合いを進(jìn)めているところだという。

同公司の黃美徳シニアエンジニアは、「今回の出展は情報(bào)の交流を強(qiáng)化し、弊社の技術(shù)的成果を外に向けて展示することが狙いだ。外資系企業(yè)は弊社が自ら開発し、獨(dú)自の知的財(cái)産権を備えた『華竜1號(hào)』に特に注目している。これは中國の原子力発電の海外進(jìn)出における切り札であり、ここをよりどころとして中國の原発の海外進(jìn)出は『船を借りての出港』から『船を自ら建造しての出港』への転換を遂げることができる」と話す。

エネルギー構(gòu)造の調(diào)整、クリーンエネルギーの比率、環(huán)境保護(hù)といた側(cè)面から考えると、原発は欠かすことのできないクリーンエネルギーだといえる。中國の原発の発展ペースは世界最速で、建造中のユニットは世界の40％にあたる28基に上るという。

中國原子力エネルギー産業(yè)協(xié)會(huì)國際協(xié)力部の雷梅芳部長は、「30年にわたる発展の時(shí)期を経て、私たちは今日ついに『華竜1號(hào)』を引っ提げてここに來ることができた。年內(nèi)には実証爐の建設(shè)も始まる予定だ。これは過去數(shù)十年間の経験を消化吸収することを土臺(tái)とし、現(xiàn)在の最新の安全面での要求を踏まえて、獨(dú)自に開発された新しい実証爐だ。技術(shù)的成果の飛躍でもある。運(yùn)営管理の面では、世界原子力発電事業(yè)者協(xié)會(huì)が規(guī)定する性能指標(biāo)11項(xiàng)目のうち、多くの項(xiàng)目で世界の平均レベルを上回る実績を上げており、世界トップクラスに達(dá)する指標(biāo)もある。また工程管理の面では、中國企業(yè)は産業(yè)界のオリジナル技術(shù)を生み出している」と話す。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年10月17日