石油製品の価格決定の新メカニズムである「10営業(yè)日ごとに調(diào)整」との原則に基づき、國內(nèi)の石油製品は再び価格調(diào)整の時期を迎える。コンサルティング機関の多くは、國慶節(jié)(建國記念日、10月1日)連休期間に國際市場で石油価格が値下がりを続けたことから、石油製品価格は再び引き下げ調(diào)整されるのが確実だとみている。1トンあたり300元(約5200円)の値下げになり、國內(nèi)の石油価格は史上初の6回連続引き下げになることが予想されるという。人民網(wǎng)が伝えた。
このたびの価格算定の周期には、グローバル経済の低迷、石油供給のだぶつき、需要の見通しへの懸念といった一連のマイナス要因の影響により、國際原油価格が大幅に下落した。下落の影響で、今年上半期に入ってから中國國內(nèi)の石油製品価格は低下の道をたどり、特に5回連続で引き下げが行われた後は、各地方のディーゼルオイル価格も軒並み低下して近年でもまれな低水準(zhǔn)に落ち込んでいた。
新たなメカニズムが始動してからの一年半に、國內(nèi)の石油製品の小売価格は合計38回の調(diào)整周期を経て、11回の引き上げ、15回の引き下げ、12回の據(jù)え置きが行われた。7月以降は90號ガソリンの価格が累計で1リットルあたり0.57元(約10円)、0號ディーゼルオイルの価格が同0.65元(約11円)、それぞれ引き下げられた。市場機関の予測によると、今回の調(diào)整が実施されれば、北京市、上海市、広州市を除く全國のほとんどの都市で、93號ガソリンの1リットルあたり小売価格が「6元の時代」(約104円)に戻ることになるという。大口商品のコンサルティング會社?卓創(chuàng)諮詢の石油製品アナリストの張斌さんの見方では、短期的には國際原油価格にプラスの要因はあまりみられず、新たな価格調(diào)整周期にも引き下げ傾向が続き、國內(nèi)の石油製品価格は「7連続引き下げ」になる可能性が高いという。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年10月17日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386