■経済対話はG20が議題に 杭州サミットの準備
朱財政副部長によると、第8回中米経済対話は「中米の経済関係の強化」がテーマとなる。このテーマの下、會議は「マクロ経済情勢とマクロ経済政策」「開放環(huán)境下の貿(mào)易と投資」「金融の安定と改革」という3つの議題について議論する。
朱財政副部長によると、両國元首の特別代表は経済対話の小範囲の議論で、G20の議題と世界経済の直面する試練について戦略的な議論を行なう。今回の経済対話について汪副総理は、今年9月のG20杭州サミットでの習(xí)近平國家主席とオバマ大統(tǒng)領(lǐng)の重要な會談のために経済政策の準備を仕上げる必要性を特に強調(diào)した。
最近、米連邦準備制度理事會(FRB)が利上げを行なうかどうかを世界は非常に注視している。朱財政副部長は「FRBの金融政策決定権はFRB自身にある。だがF(xiàn)RBの政策は事実上世界経済にも重大な影響を及ぼす。FRBが國際金融市場と意思疎通を強化することを歓迎する」と述べた。また「世界第2の経済大國として、中國は中國経済の波及的影響が高まり続けていることを認識している。中國は中米間のマクロ経済の調(diào)整を非常に重視し、他のエコノミーとの政策調(diào)整も重視している。中國はG20が世界で最も重要なマクロ経済政策調(diào)整プラットフォームとして、為替政策を含め一層重要な役割を発揮することを希望する。第1に、G20が決めた通貨安競爭の防止を堅持する必要がある。第2に、為替市場政策の話し合いと意思疎通を強化する必要がある。中國側(cè)は中米経済対話が今年9月のG20杭州サミットに特殊な貢獻をすることを期待する」と述べた。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-3680