國家外貨管理局の王春英報道官がこのほど明らかにしたところによると、2018年の中國の國際収支は自律的にバランスがとれ、経常勘定と非準(zhǔn)備性質(zhì)の金融勘定といずれも黒字になり、外貨準(zhǔn)備資産は増加した?！阜ㄖ迫請蟆工瑏护à?。

18年の経常勘定の黒字は491億ドル（1ドルは約110.5円）に上り、第1四半期に赤字が出現(xiàn)したものの、第2?4四半期は黒字が続き、黒字額が期を追って拡大した。第4四半期は546億ドルで、前期比135％増加し、これは主に國際収支を構(gòu)成する貨物貿(mào)易が1391億ドルの黒字になり同38％増加したことによる。サービス貿(mào)易は641億ドルの赤字だったが、赤字額は同21％減少した。

非準(zhǔn)備性質(zhì)の金融勘定は黒字を保ち、國境を越えた資本は純流入の狀態(tài)になった。18年の同勘定（第4四半期の純誤差?遺漏を含む）は602億ドルの黒字で、このうち直接投資は1074億ドルの純流入となり、前年比62％増加した。具體的にみると、対外直接投資は961億ドルの純流出で同6％減少し、海外からの直接投資は2035億ドルの純流入で同21％増加した。

外貨準(zhǔn)備資産が増加した。18年の同資産は國際収支取引（為替レート、価格などの非取引要因の影響を含まない）のために189億ドル増加した。そのうち、外貨準(zhǔn)備高は182億ドル増加した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年2月18日