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進(jìn)博會(huì)

第十九回日中友好中國(guó)大學(xué)生日本語科卒業(yè)論文コンクール審査委員の所感 (3)

人民網(wǎng)日本語版 2019年11月04日15:13

北京第二外國(guó)語大學(xué)?邱鳴

『天高く、蟹肥える』十月、第十二回日中友好中國(guó)大學(xué)生日本語科卒業(yè)論文コンクールは上海の復(fù)旦大學(xué)において開催されました。毎年このような実り豊かな季節(jié)に、全國(guó)から推薦された中國(guó)の日本語を?qū)煿イ工氪髮W(xué)生最高レベルの卒業(yè)論文を?qū)彇摔工毪长趣?、私にとっては大変楽しいことです。

今年、文學(xué)部門の推薦論文は16本で、言語部門の16本、社會(huì)文化部門の10本という比率から見ると、バランスの取れた數(shù)字と言えると思います。數(shù)年前の文學(xué)離れの時(shí)期に、一桁數(shù)年続くの狀態(tài)から脫出できたのも文學(xué)教育が一層重視された日本語教育の現(xiàn)狀が似実に反映されたと言えます。また、更に注目すべきところは現(xiàn)代文學(xué)を研究対象とする論文と古典文學(xué)を研究対象とする論文とのバランスです。一時(shí)古典研究の卒論が圧倒的に多い時(shí)期と比べると、16本の內(nèi)、古典が4本という數(shù)字は現(xiàn)代文學(xué)の學(xué)習(xí)を主とする中國(guó)の日本語教育現(xiàn)場(chǎng)から見ると、妥當(dāng)な數(shù)字と言えましょう。そういう意味で、小野寺先生が十九年前の先見の明で始めた本コンクールはその発信力と牽引力の役割が大きいと思います。

回?cái)?shù)が重なるにつれて、優(yōu)秀な論文が著実に増えてきたことを大変うれしく思います。しかし、一方コンクール影響の拡大で、あまり賞を意識(shí)しすぎたせいでしょうか、作品の精読と分析よりも理論的な陳述と展開を重視し、地道な研究よりも偏に斬新さを追及する傾向が文學(xué)部門に見られるようになりました。そこで、良い論文、とりわけ學(xué)部生の卒業(yè)論文としての良い論文の判斷基準(zhǔn)は一體何であろうかと、もう一度考える必要があると思います。

本コンクール評(píng)価基準(zhǔn)において獨(dú)創(chuàng)性が最も重視され、三項(xiàng)目のうち、半分の點(diǎn)數(shù)を占めているが、しかしその獨(dú)創(chuàng)性についてどう理解すべきなのか、必ずしも明白な答えがあるとは思いません。私は、獨(dú)創(chuàng)性とは二つの要素、つまり內(nèi)容における獨(dú)創(chuàng)性と方法における獨(dú)創(chuàng)性によって構(gòu)成されたと思います。學(xué)部生の卒業(yè)論文の獨(dú)創(chuàng)性とは、私はやはり方法としての獨(dú)創(chuàng)性の方がより適切、より大切だと思います。內(nèi)容の獨(dú)創(chuàng)性、つまり前人未到の領(lǐng)域に到達(dá)するような壯挙は素晴らしいですが、それは普通の學(xué)部生の能力を超え、実現(xiàn)できる可能性が少ないし、喩えそのような例があるとしても、師範(fàn)性のあるものにもなれません。今回もこのような傾向のある論文に賞を與えなかったのも審査委員の一致した意見です。それに対し、喩え論文の結(jié)論は先人の研究結(jié)果とおなじでも、違う視點(diǎn)や角度からアプローチするのも、同じく獨(dú)創(chuàng)性として評(píng)価すべきでしょう。皆南側(cè)からエベレストに登頂しているに対し、自分だけ北側(cè)から挑戦すると同じようなことで、「頂上」という到達(dá)點(diǎn)よりも、學(xué)部生にとっては、いかに頂上までのルートを自分の力で模索するのは最も大事ではないでしょうか。今後このような獨(dú)創(chuàng)性を持つ論文が一層増えることを期待しております。

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