東京都民の斉藤麗麗さんには小學(xué)校を卒業(yè)したばかりの娘さんがおり、彼女の経験を語(yǔ)ってもらった。斉藤さんは「幼稚園の時(shí)には、先生が毎年2~3回は本の購(gòu)入に関する問(wèn)い合わせがあり、子供の年齢に応じた図書カタログも薦められた。娘が小學(xué)校に入ると、學(xué)校では毎年『親子読書』というイベントを行い、毎回3週間は続く。一年生の時(shí)には親が子供に読み聞かせ、二年生から四年生は子供と親がそれぞれ15分ずつ本を読み、分からないところがある場(chǎng)合は親が子供に教える。五年生になると、子供が親に読み聞かせるようになる。3週間後、子供と親がそれぞれの読書感想を?qū)W校に提出しなければならない。また、學(xué)校の図書室の本は學(xué)生はもちろん、親たちも借りることができる。學(xué)校は子供たちに読書を薦め、一學(xué)年が終わるごとに、先生は一年間に読んだ本のページ數(shù)が書いてある証明書を出してくれる」と語(yǔ)ってくれた。
図書館の本は期限通りに返卻しなければならないため、多くの日本の親たちは図書館やネットから安価な古本を購(gòu)入する。図書館の場(chǎng)所と空間には限りがあるため、しばしば古本の販売を行う。しかし図書館は國(guó)民の稅金で建てられているので、古本を販売することで営業(yè)利益を上げてはならない。そのため、ほぼ無(wú)料に近い価格で國(guó)民に売られる。通常、これらの古本は一冊(cè)5円や10円といった値段で、親たちは子供に買い與え、読み終えると、今度は友人の子供にあげることもできる。
斉藤さんも以前ネットで「ハリー?ポッター」全シリーズ11冊(cè)の古本を購(gòu)入したことがあるという。新書だと2萬(wàn)2千8百円以上になるが、古本ならば運(yùn)賃込みでたった2800円で購(gòu)入でき、しかも本の狀態(tài)も良く、とても古本には見えなかったそうだ。
東京では図書館だけでなく、書店も非常に多い。ほとんどの駅には小型書店があり、渋谷駅や新宿駅、池袋駅などの大きな駅には24時(shí)間営業(yè)の書店もある。書店には大抵子供向けの本が揃っているため、子供に本を買い與えやすい。また、古本屋で売られている児童書はさらに安価だという。(編集XM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年6月1日
このウェブサイトの著作権は人民日?qǐng)?bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無(wú)斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-3680