17日に開幕した上海ブックフェアで、「怒り」や「パレード」などの作者である、日本人有名作家の吉田修一氏と中國(guó)の著名腳本家でプランナーの史航氏が文學(xué)や映畫?ドラマ、都市の人の孤獨(dú)?信頼などをめぐって対談した。初の訪中となった吉田さんは、その男らしい外見と溫和な性格で、あっという間に多くのファンの心を鷲摑みにした。

吉田氏の名は、中國(guó)ではあまり広く知られてはいないものの、彼の作品は、日本文學(xué)や日本の映畫?ドラマなどが好きな人の間で広く人気となっている。日本で200萬部の売上げを上げた「悪人」や、都市で生活する若者の無力感と孤獨(dú)感をテーマにした話題作「パレード」、超純粋で無垢な青春小説「橫道世之介」、複雑な事件が絡(luò)み合う「さようなら溪谷」など、彼の作品は、映畫?ドラマ界の間で人気になっているだけでなく、李相日監(jiān)督や女優(yōu)の真木陽子などを、日本アカデミー賞の表彰臺(tái)に上げてきた。中國(guó)のある學(xué)者は、「次の中國(guó)の文學(xué)界で誰もが知る日本の人気小説家になるのは吉田氏だ」と予測(cè)している。