2018年版「経済青書」が20日に北京で発表された。青書によると、全體的に見て17年の「安定さの中で上昇」の傾向が18年も続き、消費(fèi)構(gòu)造の高度化、環(huán)境保護(hù)の取り組みの強(qiáng)化、新興産業(yè)の飛躍がより多くの構(gòu)造的チャンスをもたらすとみられるということだ。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

青書によると、18年は中國(guó)の改革開放40周年にあたり、中國(guó)株式市場(chǎng)は新しい歴史のスタートに立つことになる、市場(chǎng)化、法制化、國(guó)際化が市場(chǎng)改革の方向性になり、実體経済へのサービス提供が市場(chǎng)の本質(zhì)となり、システム的金融リスクの予防が市場(chǎng)の基調(diào)になるという。

青書は、「マクロ経済の基本的側(cè)面および政策的側(cè)面から考えれば、積極的要因が引き続き主流を占め、新時(shí)代における改革の主な方向性を把握することになり、2018年の中國(guó)株式市場(chǎng)の構(gòu)造的チャンスは17年よりも多くなる」との見方を示す。

また青書は、「『バリューへの投資』がより大きな舞臺(tái)に出ることになる」と指摘する。

青書の指摘によれば、「所得水準(zhǔn)の向上が消費(fèi)習(xí)慣と消費(fèi)モデルの変化を直接もたらし、人口構(gòu)造の変化も新たな消費(fèi)ニーズをはぐくむことになり、人口高齢化と二人っ子政策がもたらすベビーブームも、醫(yī)療、保険、介護(hù)、教育、娯楽などの分野で増大するニーズを後押しする。大消費(fèi)産業(yè)が18年も引き続き投資の潛在力を秘め、健康消費(fèi)の分野、仮想現(xiàn)実（VR）?拡張現(xiàn)実（AR）の産業(yè)化がもたらす消費(fèi)體験のバージョンアップの分野、有料時(shí)代のテレビ?映畫?ゲームなどのデジタルメディア娯楽分野が重點(diǎn)的に注目を集めるとみられる」という。

また青書は次のように予想する?！?7年末に開催される第8回全國(guó)環(huán)境保護(hù)大會(huì)では18年とその後數(shù)年間の環(huán)境保護(hù)政策の方向性が指し示され、環(huán)境保護(hù)の監(jiān)督検査はこれからも厳しくなる狀態(tài)が続いていく。政策のメリットが環(huán)境保護(hù)産業(yè)の業(yè)績(jī)の伸びを支え、環(huán)境保護(hù)設(shè)備製造業(yè)が発展チャンスを迎え、大気汚染や水質(zhì)汚染の改善、土壌回復(fù)、クリーンエネルギーの各分野でコア技術(shù)をもった上場(chǎng)企業(yè)が好調(diào)を維持する」。

青書の予測(cè)では、「供給側(cè)構(gòu)造改革における『在庫(kù)と過(guò)剰生産能力の削減』が実質(zhì)的な成果を上げる中、『弱點(diǎn)分野の補(bǔ)強(qiáng)』の重點(diǎn)である戦略的新興産業(yè)と現(xiàn)代型製造號(hào)が産業(yè)政策の主要な方向性になり、特に新エネルギー車、人工知能（AI）、バイオ醫(yī)薬、先端設(shè)備製造業(yè)がこれから実施される政策の著目點(diǎn)になり、インターネットと伝統(tǒng)的製造業(yè)の深いレベルでの融合も、5G通信、モノのインターネット（IoT）、クラウドコンピューティングの各分野にとって好材料になる」という。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年12月21日