▽日韓は中國(guó)人の「遠(yuǎn)方志向」を懸念

過(guò)去數(shù)年間、大勢(shì)の中國(guó)人観光客が春節(jié)期間に日本を訪れて「爆買(mǎi)い」をしたため、日本企業(yè)の多くが春節(jié)期間には仕入れを増やしたり、販売促進(jìn)キャンペーンをしたりするのが「おきまり」になっていた。日本紙「西日本新聞」は7日、一部の企業(yè)が前倒しで準(zhǔn)備を始めており、免稅店チェーンのラオックスは東京店で販促キャンペーンを展開(kāi)するだけでなく、北九州市に新店舗をオープンし、観光船で北九州に停泊する中國(guó)人観光客の呼び込みをはかろうとしていると報(bào)じた。

韓國(guó)?聯(lián)合ニュースの報(bào)道によると、今年の春節(jié)期間はちょうど平昌冬季五輪の開(kāi)催時(shí)期にあたるため、韓國(guó)は「観光客倍増効果」を期待する。韓國(guó)法務(wù)省は、17年12月1日から18年3月31日まで、過(guò)去5年間に査証を取得して通常ルートで韓國(guó)を入出國(guó)した中國(guó)人観光客、平昌五輪のチケットを持つ中國(guó)人観光客、公用パスポートを所持する中國(guó)人観光客は、15日間までの滯在なら査証（ビザ）を免除すると発表した。昨年の春節(jié)期間にはミサイル防衛(wèi)（MD）システム「THAAD」の問(wèn)題で、韓國(guó)を訪れる中國(guó)人観光客が激減したため、韓國(guó)経済界は今年は狀況を転換させたいとしている。韓國(guó)の多言語(yǔ)紙「亜州経済」のサイトが伝えたところでは、現(xiàn)在、ホテルの予約が大幅に増加したというようなことはなく、中韓の政治的要因が引き続き観光産業(yè)に影を落としていることがわかるという。

日本紙「日本経済新聞」によると、世帯資産が増加し、中國(guó)人観光客は「ますます遠(yuǎn)方志向」になり、旅行の目的地が多様化している。春節(jié)期間に東南アジアの島國(guó)や歐州、米國(guó)へ出かける人が目立って増えており、反対に日韓の人気は相対的に低下する見(jiàn)込みという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年1月10日