中國中央テレビ(CCTV)の財経チャンネルは 2日、中國で最大規(guī)模のメディア民生調査活動「中國経済生活大調査」の結果を初めて発表した。9年間にわたり、毎年10萬世帯、計約1000萬人を対象に行った同調査は、変化の激しい今の時代において、國民が実際の生活でどのようなことを感じているのかに迫っている。
「うつむき族」は年収が7萬6千円少ない
攜帯などの電子機器が普及するにつれ、60%がオンラインで娯楽を楽しむようになり「うつむき族」になっている。しかし、オフラインの娯楽にこだわり、「うつむき族にはならない」という人も40%いた。
「非うつむき族」は「うつむき族」に比べて、年収が平均4000元(約7萬6千円)多かった。また、「非うつむき族」は「うつむき族」より、美容健康や習い事などにお金を約15%多く費やしていた。一方の「うつむき族」は、「非うつむき族」よりも旅行や家電に約10%多くお金を費やしていた。
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