河北省保定市雄安新區(qū)でドローンが撮影した雄県白洋淀風景區(qū)の埠頭の様子。(寫真は人民視覚より)
19日、中國共産黨第19回全國代表大會(第19回黨大會)の河北代表団の討論中に、雄安新區(qū)黨業(yè)務委員會の陳剛書記(管理委員會の代表を兼任)は注目を集める同新區(qū)の建設(shè)狀況について、「雄安は千年の大計、國の大事として、時の試練に耐え、戦略的な安定力を維持する必要があり、雄安新區(qū)を子々孫々まで殘るような歴史的遺産となるように建設(shè)していかなければならない」と述べた。
今年4月1日、中國共産黨中央委員會と國務院は國家級新區(qū)の雄安新區(qū)設(shè)立を決定した。新區(qū)建設(shè)の位置づけはどうか。第19回黨大會がその答えを出し、北京の非首都機能を分散することを「重點ポイント」として北京?天津?河北の協(xié)同発展を推進し、高い起點に立って雄安新區(qū)を計畫し、高い標準に従って雄安新區(qū)を建設(shè)するとした。
陳書記の説明によると、「この半年間に、河北省は企畫の作業(yè)をスタートし、厳格な管理コントロール措置を採用した。そのやり方と理念は次のようなものだ。第1に世界的視野、國際基準、中國の特色、高い起點での位置づけを堅持する。第2にエコロジー優(yōu)先、グリーン発展を堅持する。第3に國民が中心の発展構(gòu)想を堅持する。第4に優(yōu)れた中華伝統(tǒng)文化を保護し発揚し、歴史の流れを受け継ぐ方針を堅持することだ」という。
9月末に発表された「北京都市全體計畫(2016~2035年)」は、北京の「1核両翼」の配置を明確にした。1核とは首都北京を指し、全國の政治の中心、文化の中心、國際交流の中心、科學技術(shù)革新の中心という4つの中心機能の構(gòu)築を強化し、周辺地域に対する波及作用?牽引作用を発揮しなければならないとした。両翼とは雄安新區(qū)と都市副センターであり、北京の非首都機能分散の集中的引受先であり、この両翼の建設(shè)を通じて北京?天津?河北の協(xié)同発展を支えるとしている。
北京市の陳吉寧市長代行は第19回黨大會北京代表団の討論會の中で、「雄安新區(qū)と都市副センターは『両翼がそろって飛ぶ』局面を必ず実現(xiàn)させる。両翼の間に競爭関係はなく、相互に支援し、協(xié)力し、促進する関係にある。雄安新區(qū)への支援は北京市が責任をもって行うことであり、雄安新區(qū)が必要とする支援は何でも行う。北京市はすでに雄安新區(qū)と8分野での協(xié)力支援項目を明確にし、これには基礎(chǔ)教育と病院建設(shè)が含まれる」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年10月23日
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